| 詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
枯れゆく愛の中
踠き続けた日
冷めた視線の先、彷徨って
夢ばかり追って
描いてた
「無意識の閃光」
翌る朝
私は、大人に成ってた
いまだ求めてる
治るはずのない傷を
癒してくれる
誰かの存在を
這っても、回っても
ねえ
縛られている
"二人は、いつ、巡り会えるの"
ざわめきに隠した
真実の痛み
捨てた今日は、
新しい色に成る
温い雨に打たれて
薄れてく現実
切なさの深海で
もう、戻れなくなる気がした
「忘れないで」
叫んで消えた
誰かの残像で
まだ動けないよ
"二人は、いつになったら、
巡り会えるの"