詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕らというそれぞれ輝くふたつの光 この時の中で交わるようにある日ある時嘘みたいに奇跡のようだけどそれも当たり前に巡り会った
違う光を発する 昨日という今日からずっと変わらない場所で 続いていく日々
繋がり合う生活の中できっとたったひとつの答を探してる 探してる
いつも いつでも どこにいても
いつも何処かで見守っていたい
そんな危うい人だから 僕は君が求めるそれ以上を君にしちゃう
君にただ幸せでいてほしくて それを強く願うばかりにどうしてもお節介に思われてしまうほどに
いくつもの言葉の中にはそれを物語るいくつもの真実があること分かってる
何気ない仕草にふと気づくとこんなに息もあたるくらい近くで何度となく恋してる 未来は約束されたのに
またもや罪なくらい恋をしていた 君のその魅力の前に気持ちもとろけた卵みたいに見とれてた ただ真っ白い時間の中で
ふたりは様々なシーをその場に刻み君はその場面に彩りを添える役で 僕はといえば君に見とれてるばかり カットもかからない 映画であればカットされるけど映画じゃない 夢でもない ノーカットで続く瞳に映る恋愛シアター
リアルな世界の中で繰り返される 煙のように消え去る時を見つめながら
僕らはお互いをお互いに支え合い
時にはすれ違いもあるけど それもまた醍醐味なのさ 当たり前なくらいこんなに近くで高鳴る鼓動も荒い吐息も隠しようがない
慣れてはいるものの 熱くなる胸 またこの気持ち 『だめだなあ…』なんてテーブルの上重ね合う手と手よりも 肩に感じる温もりを欲した頃に 若いふたりは恋してた 思い出すのかな今もまだ君は あの日のことを ドキドキ出来た頃を 僕は君にたよらない 君も僕にたよらない 自分で出きることは 大体自分でやる 甘えた声も出せないいつの間にか冷めた今に君の手の上にそっとのせたあんな大胆さは今の僕にはもうなくて。