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[124931] 虚心
無謀なほど
描きすぎた筆で
私の欲は
誇大して
虚しい心の痛みに
思考回路は
悲鳴をあげた
恐らくは
みじめな季節を
如何やっても
救えない
明日を信じて
見せかけの
勇気で
くだらない
かなしいと
呟いて涙する
その前に
弱音を吐いて
八百の嘘
塗り固め
自分を隠すことにも
"もう、疲れた"
ただ
前へ進む
「前へ、前へ」
それだけのことが
今
私には出来ず
行く手
阻むものが
何にもないことを
ひたすらに
再確認している
そんな日々だ
2008/04/19
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