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[124968] 即席ケーキ詩・手製
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

いつもいつも、あんがとさん

君のセリフは、ほがらか・伸びやか
白無垢な この箱入り魂を、めいっぱい押し広げさせる

胸のつかえは すぐ とけて


で、さぁ

ぼかぁ、、
おなかん中で 
オレンジと赤の まだらにホテッた炎かかげ、

仰向けに寝っころがって見上げる海と空グリーンとブルーのコントラスト、まぶしく!




この下世話な時代に、


そばで追いすがる魔のおっさん吸引力を撥ね付け、

内なる気だるさを振りほどき、


ジーンズのスソからげてみる

よっ



うれし うれし の、噴水シャワーのブチマケ花火さ

さぁ、さ
シッチャカメッチャかに、打ち上げろっ”!



スーパーで買ったばかりのホイップ ちょいと焦がした食パンに塗り込めただけのシンプル御馳走


あ・げ・る。



ここは、ここ

遥かな夢街道なんかじゃない




今は今

君がしょげてた昨日でもないし、

あの人が冷たい受け答えをしそうな明日でもない



ぼくは、ぼく


他人でなく、集団でもない
あったかホットな、独り=いち個人

まず、明るい呼吸をしていたい
もんだねっ




2008/04/19

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