詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
全てが遠くなって
いつしか森羅万象消えた頃
気づいたように目を醒ませばそこに何がある?
君と生きてきた
この何ヶ月かは幻のようにいつの間にか今になり明日も同じ様に
幻に変わるんだろうかな? このままの流れで行けばさ
しくしく 流す自分の涙で海をつくり
無意識に海を広げ
おぼれるように僕らの住む街も君の住む都市も世界も沈殿して海の中に沈む
いつかのアトランティスのように
僕は海の中気づきもせずに
泡となり落ちてくる記憶を食べて生き長らえてる状況を生きる
記憶はどんどん離れてくんだ
僕の中から苦しみを取り去るみたいにあるみたいだ 僕という存在も生かされてる
ペンを水平に置く
その終わりの瞬間
何もかもが海の底に沈む
ディープラヴ
ディープシー
愛と欲望の離れ小島に浮かぶ君だけのアイランド
心に開設さ
いつも しくしく泣いて僕に同情を求める
君のそんなふとした仕草に心なぜか打たれちまう
しくしく しくしく
しくしく しくしく
クシャクシャ クシャクシャと過去の記憶を丸めてブラックホールに投げ飛ばす
投げ入れる、んだ
ダムも陥没する
君の心のダムも流れっぱなしだ
しくしく泣くから
どんどん流れるさ
しくしく泣くので
遠慮なく流れるさ
僕のこの手で君を抱きしめる けど
僕は震える君を抱きしめられる けど
なんか、落ち着かない
なんか、気が済まない
なんか、しっくりいかない
なんか なんか なんか
増えてく 不満の数だけ
なんか なんか なんか
毎日を暮らすこと嫌になる
シにたくなる!
生きたくなる!
繰り返し 繰り返し
繰り返す 繰り返す
シにたかったり
生きたかったり
落ちたり沈んだり
あがったり踊ったり 感情や気持ちはいつもパラメーターや音波みたいだな。