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[126147] 炎の鳥
詩人:Smile [投票][編集]


明日へ向かい飛ぶ鳥たち
その赤い翼は
輝く朝陽と夕陽のイロ

炎を纏い風を切り
果てしないどこかへと飛んでゆこう

繰り返す朝と夜と
変わり続けるイロたちを
見つけて見つめて
答え探してもどこにもない

青空の中 雲を抜け
果てしない"どこか"を求めさまよう
鳥たちのミライはナニイロか

変わらぬ場所でも帰れぬ今日にも
鳥はひたすら翼を広げる
どれだけの景色を見下ろせば空を越えていけるだろう

どこまでも高く
どこまでも遠く
離れても近づいても

答えなんてない

ただそれだけしか見つからなかった

ただそれだけを持って帰ってきた



2008/05/11

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