詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
奥行きに物思う 夏前
自然の粒になって、飛ばされたい
それは、みなぎる前進感覚があり、
乱れながらも あらがい
地球森のジプシーで漂流
まるで仙人に昇華しようとしている必死さ
とけてく おおらかさ
なすがままに、譲る気
まろやかな360度周辺ぐるり からの自由
じたばた もがくのをはたとやめ、
透明な雲蒸気の乱気流に見とれる
上空の空気かたまり・たまり熱と話し込みたい
山向こうまで ぼくを運んでゆく道々に、なにを考える?
歩く道のりをほんの10秒で言ってみたら、三色ごはんを日に三度いただくほどの、ゴージャスタイムとなりうるさ
忘れじのロック魂を 都会に降り注がせる嵐で飲み込んでおきながら、
あぁ、あっけなく あくび評論家きどる 僕は のんびり屋だよ
プカプカ・プカリ・・・煙・・湯気・・