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[127113] トランキライザー3
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午後6時いつもの場所
裸の街路樹季節はもう冬…変わらない代わらない
あなたが誰でも私が誰でも季節が変わっても
「俺たちはかわらない」
此処がどこでも今がいつでも不安があるなら温もりを感じて 二人の明日を考えよう
太陽は昇りやがて沈む
月は身を隠し 暗闇に現れこの身を照らす

「早く自由になって…」

君の声は聞こえなかった

雪が降って街が白くなって暖炉が二人を暖めたけど
どこか寒いと
いつも二人身を寄せて

紡ぐ言葉を信じて
信じる術はそれしかなくて揺れる身体に気持ちを乗せて 不安を打ち消すことに懸命だった

幸せ…儚い言葉
愛してる…頼りない言葉
信じる……

湧き出る沸き出る小さな不安
苦しいのは君も同じ
明日はあるかな?明日もあるかな?君は居るかな?
あと少しだけこのままでいさせて…

終わりへの序章…

君も私も知っていた
永遠などないことを

I love you more than you do.

愛しすぎて前が見えない
明日が見えない
堕ちていくの?明日はないの?光が見えない

どちらが先に壊すのか…

嫌な役目は いつも君…

ごめんね

愛してるんだ
堕ちてもかまわないと
本気で思ったんだ
二人なら…


2008/05/30

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