詩人:花 | [投票][編集] |
午後6時いつもの場所
裸の街路樹季節はもう冬…変わらない代わらない
あなたが誰でも私が誰でも季節が変わっても
「俺たちはかわらない」
此処がどこでも今がいつでも不安があるなら温もりを感じて 二人の明日を考えよう
太陽は昇りやがて沈む
月は身を隠し 暗闇に現れこの身を照らす
「早く自由になって…」
君の声は聞こえなかった
雪が降って街が白くなって暖炉が二人を暖めたけど
どこか寒いと
いつも二人身を寄せて
紡ぐ言葉を信じて
信じる術はそれしかなくて揺れる身体に気持ちを乗せて 不安を打ち消すことに懸命だった
幸せ…儚い言葉
愛してる…頼りない言葉
信じる……
湧き出る沸き出る小さな不安
苦しいのは君も同じ
明日はあるかな?明日もあるかな?君は居るかな?
あと少しだけこのままでいさせて…
終わりへの序章…
君も私も知っていた
永遠などないことを
I love you more than you do.
愛しすぎて前が見えない
明日が見えない
堕ちていくの?明日はないの?光が見えない
どちらが先に壊すのか…
嫌な役目は いつも君…
ごめんね
愛してるんだ
堕ちてもかまわないと
本気で思ったんだ
二人なら…