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[13015] らせん,時計,君が好き
詩人:凜一 [投票][編集]

一分一秒

時計が回る度に大きくなる

君への愛は

理屈じゃないから

測れない


だから せめて

膨れ過ぎて壊れないように

そっと包んでみるけれど

それでも止まることを知らない


君の言葉ひとつに傷ついては

君の笑顔ひとつに癒され

その都度カタチを変え

それでも愛は揺るがない


僕の中の愛なんてものは

君そのものでしかないんだ


時計の針が

遠い昔から螺旋を描くように


昨日とは違う葛藤を

日々繰り返しながら


君を愛していく

果てしない明日へ

君を連れていく

2004/05/28

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