詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
雨には目があって、
そこから涙しずくを流す
小さな目がたっくさん
夜露にしっけて、
冷え、 触れにくい涙
こわいなら、近寄るな!
一粒は うすブルー
悲しみに陥る穴
にがくて 飲めやしない
舐めるかい?
シュガーたらして
ちょっと悔しい、 あと引き
泣いたら、可愛いかな?
人は泣くもの
でも、人を泣かせるなよ
もし そこに涙落ちてたら
「泣いてなんかいないよね」って
かばってあげたくなるくらい
だからこそ
抱きしめあいたい もんだよね
ぼくら、一人と一人、、
二人 一つに なるために
しっとり