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[133060] 食事の町
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

どっか行こうよ、さっきと、あとで、を、ごっつんこさせて、行く先とんがる、そそり立つ食欲
じゃあ、ランチでできたダウンタウンをこしらえよう!

こぶりのスポーティー・マイティー
手が届く夢を現実に変えるパワーってこと
かわいいーってさ、思えること
夢に手を伸ばす瞬間の火花スパークさ!
あったかみのゆげ、くつろぎムードにたゆたう
レストランから かおり漏れ・・
肩揺らす君、こめかみもゆれる
あぁ・・君もここにいてくれてるんだな
一緒にリズムに乗ってくれて、みみのうぶげをゆらめかせてるかい?
ぼくもしっかりここにいるよ、OKサインを取り交わし、すきま隙間にささやきで叫ばん! 感涙のきょうせいが、なまめかしくひびく

こうばしい料理に まざってとけこむ
ぼくらはたべられる食材さ、よだれ、とろける
ストリートの日ざし、やわらか
森の入口・山盛り・てんこもり・カツカレーマンの手招きで、 おいしさもとめて、ズ・ズイ・・足を進めよう
たのし、フルーツトーク、デザートまで知らされる・おなかいっぱい

カラフルつぶつぶ、ミックスのなかにうもれて、メキシコ調、行ったことないけど、砂漠にマント、熱い国、エスニック冒険の風味
ごっちゃにまぎれ込んだ、どっしり安らぎにうもれて、はらいっぱい、ねむけ、だるさ、オヤスミ・ムードも、ぼんやり、ゆったりが、ぐんぐん伸び、張り切りも、おしまい

はずむランチに飛びつく前からアプローチまでを言ってみる
ぼくら全員が、まるで街の花婿で、看板・掲示板が、なんでも知らせてくれて、 質問をおもいつくと、どっかから答えてくれる いつでも、すっと入れる構えの、店だらけ
家や車のボックスたちの中に
たっくさん つまってる みんな・ごのみのサンドイッチクッキー

ハニー・クリーミー・クリスマス
ちょっと早いけどゲーム・クイズ
サターンとサンタの関係は?
みっつの沙汰、あと去った、全て消えた。
トナカイ、仲居さんじゅうにん、どんちゃか宴会、芸者とは違う
彼らのハミングは、明日への賛歌さ

サマーさっぱり、サイパン、レジャー
今はいつも、ざっくばらんに砕け、お遊びタイム
秋もゆったりの宝庫
いやし列島で、危機感いだく、うるさがた不要
計算換算や理論でにぎわうよりも、まず、気持ちの安らぎ

2008/10/18

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