| 詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
さざなみハーモニー
和音に聴く、しおさい
月がまとめる、はかない暮らし模様
「ただ、君の声だけ聴きたくて
ナイトコールした」
おれ、あぶなっかしいかな?
俺、こわい顔してるかな?
そんな事、ないよね
迫り来る、冬におびえる
海鳴りのほえ具合
こたつ暖炉のすさまじき命づな
頼られパワフルと、あわせてみて、
やましい思い、人への憎しみの炎の隙間を盗んで
無意識をよそおい、ぐびっと飲み込む酒が身に染みる
火の粉が飛び込む闇の影が、
はじけた
傷入りギターが、今しも泣き出しそう
手元でこぶしがつくるイメージ楽器が、カラカラ鳴り響き、
悔やしい記憶がさんざめき、風に乗り、とけ、
遠くまで目がかすれ消え散っちまう
ウイスキーバトルで忘れたがってたメモリーも傷に残っていた
さけづけびんが、ボデイーグロッキー、自分が叩かれる
いやね、 昔々の大勢でわーっと騒いで、やらかした
懐かしい喧嘩愚痴ぐち・・・
アホにも、海に飛び込んで、おぼれかけた
その時と同じ、嫌味な悪友のギター投げた、
沖のかもめのしぐさに似せて
動物同士、愛おしいはず
どうにもならない身体をねじり、とける肌に声は優しげ
くぐもった泣き寝入りの鳥さんよ・・・
飲み屋へうれしげに足を運んだ古い友だちとの記憶で
あの、まぼろしの恋人と話したことあるの?
ねぇ、、・・・むむっ・・・美しい人の本心のつぶやきを
うみねこは知ってる
なにが分かるか?それも謎で、怪しげ、けげんな
口笛に おぼろげな ラブ呪文をひたらせて、
ぼくがレノンのギターを借りて弾きたいのは、
ふるさとの、そんなささやき音
ピアノでも何でも、指ちぎれるほど
寒い冬将軍に負けじと残るエネルギーで
ぼくに歌いかけてくれる少女と、
なびき、くっつき、白肌のすじを、寄せ、集まろう
ひとすじ、涙が目をついて出そう
そのままに流せ