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[133959] 求められる 錯覚
詩人:緋子 [投票][編集]

誰も あたしになんか
期待 してないのに
溢れ出すのは
義務
届いてもいないメッセージ

掴もうとする 精一杯
背伸びして


笑ってやりたいんだ


昔から 目立ちたがり
一番になんかなれないのに
飛び出た部分 振りかざして
振りかざされて 心が 体が
追い付かない



見捨てられるのは嫌
呆れられるのは嫌
そんな程度 って
失望する瞳が目に見えてる
好きだったもの
愛してきたもの 費やしてまで
よじ登ろうとして
大切なものまで壊しちゃう

失くすのは嫌
見捨てられるのも嫌


それでも
一歩進んだ先に
一つ手に入れる度に
溢れ出すのは 義務という名の
独りよがりな 恐怖。

2008/12/21

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