詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
なにがあっても笑顔だけは忘れないで
どれだけ泣いてもいいから 今が最悪ならこれ以上の最悪はないからね
涙を流すことをいけないこととはいわないけど
涙を流したらちゃんと笑顔でその腫れ上がったまぶたやせつない胸の内 立て直さなきゃ
口直しするみたいに
悲しみのつぎは喜びと決まってるよ
悲しみだけがつづいたり喜びだけがつづいたりしちゃむなしいだけ
やっぱり悲しみ喜び交互に繰り返すから笑っていられる
もしここに喜べるなにかがなければ探しにでよう
自分のために
悲しみにも自ら立ち向かえ
その勇気がある人にだけ夢という最大の喜びが君を待っている
だから 笑え 笑え
ばかみたいに ばかにされるくらい
今が悲しくともそのうち日は昇るから
明けない夜はないし
やまない雨もないから
何度だって 笑うんだ
自分を笑うんじゃなくていつでも強気でいられない切なさはあれど
大丈夫って信じる心を忘れないで
無限に数を増やしてゆくのが笑顔というものだからなにもムリすることはない
自然にあふれるまで待てばいいのさ
悲しみなど笑ってやり過ごせ
君が今 感じてる悲しみが最悪ならつぎくる大波は大したことはないさ
それよりずっとステキで大きな喜びが君を待ってる
そのことを足がかりに夢へとつづく階段また一段あがって近づいてゆけ
無限に思えるほどの階段も限界を決めた時点でくたばるまえに終わるから
どうか限界なんて決めずにやれるとこまでゆこうぜ
明日、雨がやまなくてもそのあとの虹を心に想像しよう
気分が晴れる
こんな雨の日でも笑顔は忘れないで笑っていようね
僕も悲しいのはおなじだから
なるべくでいい できるだけでいい
笑っていようね
ただ笑うんじゃなく一緒に強くなるため
明日、とびきり笑うための練習だ
笑え 笑え そして悲しみを逆手にとって楽しんでやれ!