詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
鳥になって大空を飛びたい
雲になって大空を泳ぐのもいいな
でも人間が恋しいよ、あこがれは捨てられないけれど
生まれてきたこと
一度目の人生がだめなら二度目の人生にかけよう
きっと生まれ変われる
もしも生まれ変わったら
今よりずっとステキな毎日をおくりたいよ
不幸な人にはその不幸とおなじくらいの幸せを
裕福な人には金に埋もれなくても幸せを感じれる本当の幸せを
生まれ変わったあとの人生は 生前とは違う人生を体感してほしい
そう思う
そしたら貧しかった人たちは有り余ったお金の使い道を見失ってお金持ちでいることをイヤに思うかな 貧しい人たちにすべて分け与えるかな、忘れられない痛みを知ってるから
やっぱり貧しくても幸せになりたいと思うのかな
貧しくなった人たちも本当の幸せにも気づかずに金持ちに戻りたくなるかな
あまりにも慣れすぎてしまった生活だから
貧しい人も
金持ちの人も
みんなが生まれもっての生活の形を捨てきれないのもわかる気がするよ
だってそれが当たり前なんだから
貧しくても裕福でも当たり前なんだから
そのはずだよね
自由はきっと今が一番さ
だってそうだろ…?
たとえ生まれ変われても今よりステキな人生など期待できない
お茶だって二番茶は味が薄くなってまずいだろ
それとおなじさ
おなじ原理さ
だから
もしも生まれ変わってしまったら僕は今と全くおなじ生活を選ぶよ
たとえ裕福な人生を選べても
選ばずに僕はあなたとの生活や大事な家族との毎日を選ぶよ
そのほうが何倍も幸せ
だから生まれ変わろうがなんだろうが僕は今の生活を愛してる
だから僕はずっとあなたのそばに
僕のまま変わらない僕として永遠にいるんだよ
いつか消え去ってもそれだけは変わらない真実だ。