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[136127] 孤独の人
誰も寄せ付けぬその力に彼は嫌悪し恐怖を感じている
『皆が自分にひきつった笑みを向けてくる。もう、うんざりだ!』
何も信じるものか!
みんな、消えてしまえ!
長い戦いから解放され
何もない部屋を見渡した
何故、強いのだろう
守るものが無いのに
地位も、それにみあった権力も要らなかった
ただ一言
『お帰り』と
待っていてくれる存在が欲しかった
2008/12/13
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