| 詩人:ℒisa | [投票][編集] |
10歳の誕生日
二桁になったお祝いに期待して
わくわくしながら学校から
帰ってきた
家には誰も居なくて
約束のケーキもなくて
『おめでとう』
お父さんの一言だけだった
クリスマスが近いから
プレゼントは一緒ね
毎年そうだった気がする
4月生まれの弟が羨ましかった
12歳の誕生日に
「生まなきゃ良かったと言われて」
ひねくれた
16歳の誕生日に親友が去った
17歳でレイプされて
誰にも忘れられた誕生日に嫌気が差して
便所に携帯を投げ捨てた
19歳の誕生日で我が子を殺して
21歳でまた家を失った
happybirthdayはnothank you
happyじゃなくて良いから
普通で良いから‥
なんだかとても運の無い様に思えてきたわ