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[137186] 無情にも無題
詩人:都森 善太 [投票][編集]


大体、300以上の後悔
もう忘れた
ただ待つだけの徘徊
それでも朝の色
今日も昨日より違う色
決して変わる事も無く
快楽と惰性の怠慢に似て
「」はそれに気づきもセズ
煙草など負荷して
右へ倣え!と馬鹿りに
愛も代わらずに合唱(合掌)
嗚呼
祈り
嗚呼
不公平を祈り

朝焼けは只の鮮やかさ

「」無関心
俯瞰しよう
これ程の美しさ
終に、心秤の感情ですら
痛みにも届かずに

2008/12/30

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