ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.138000-138999 > No.138161「想い2」

過去ログ  〜 過去ログ No.138161 の表示 〜


[138161] 想い2
詩人:スウィートダフネ [投票][編集]

近寄ってはいけない気がしていたから

薄いけれども

それは確かに

硬くて破れない膜で

それがあることは常に意識していたよ


あなたは私に近づこうとしていたけど

痛いほど分かったけど

私は受け入れ切れず

私はあなたに近づきたくて

考えすぎて疲れながらも

一歩ずつ前に進むしかないと思っていた

言葉という手段で

お互いに発信しあったけれど

私たちの関係の中で

言葉には限界があった


私の言葉なんて

あまりに無力だった

せめて
シンプルに
好きだって
言ってみたかった

2009/01/19

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -