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[138669] 悲しみのセオリー
詩人:かけてん [投票][編集]

時計は刻んでいくのに
私の時計の針は
刻んでくれない
あの時からすこしも
動いてくれない
時計なんて電池さえあれば動いてくれると
そんな期待は
簡単にもろくも崩れ
何処で助けてもらえるか
電池の充電なんて
苦しくなった
私になんて無理ね
笑顔なんて
笑って見せていても
とっくに忘れてたわ
怒りなんて
私の記憶から消えたわ
悲しみなんて
何が悲しみじゃないか忘れたわ
時計なんて
壊れてくれればね
でも貴方の時計は
刻んでいるのね
なら悔いもないわ
きったこれからも
私の時計は充電されず
壊すことは出来ても
勝手に壊れることはなく
今もなお
古くなり続けその時を待っているのね

2009/01/27

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