| 詩人:かけてん | [投票][編集] |
時計は刻んでいくのに
私の時計の針は
刻んでくれない
あの時からすこしも
動いてくれない
時計なんて電池さえあれば動いてくれると
そんな期待は
簡単にもろくも崩れ
何処で助けてもらえるか
電池の充電なんて
苦しくなった
私になんて無理ね
笑顔なんて
笑って見せていても
とっくに忘れてたわ
怒りなんて
私の記憶から消えたわ
悲しみなんて
何が悲しみじゃないか忘れたわ
時計なんて
壊れてくれればね
でも貴方の時計は
刻んでいるのね
なら悔いもないわ
きったこれからも
私の時計は充電されず
壊すことは出来ても
勝手に壊れることはなく
今もなお
古くなり続けその時を待っているのね