水鏡の中を覗いて溜め息を吐く何故、私は私なんだろう指で弾いても粉々に滑稽になるだけ満ち足りた顔して私の水瓶に浮かんでいる銀色の皿何も、のせられていない空っぽの満月なら涙を受け止められる?流れるままに溢して満月を揺らした鏡像ほど虚しいものはない解っているのに声が、嗄れるまで涙が水に戻るまで哀しみに流された水瓶の中身が増えて少し塩辛く感じたのは決して、嘘じゃない生まれ変わった青空の支配者が全てを照らすとき私の水鏡は空気にとけていった
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