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[138796] こうき
手が冷たくて目線を下げたその向こうに
あなたが歩いてくる
いつも気付けばよかったと
後になって思ってしまうから
これだけ道が広ければ
それだけ見違えることだろう
それだけ離れているのだろうか
どこまで歩いて行くのか知らずにいる
振り向けば小さくなる背中を追える
まだ間に合わないことはない
けれど走り出す勇気がなくて
あの扉を開けてしまった後だから
指先がまた冷えてしまうのを
怖がってしまっている
2009/01/29
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