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[141078] 三月は太陽祭り
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

しろい冬
あわい春

こっから見えないところで
かさなり、

まざり、
とけあう


確かに 感じるね


それを追いかけて

ほのぼの
ピンク空気を見出すのが
たのしみ


「ああ、 なにか飲みたい」
って、
気をひらくとき

うららか


そよ風 うふふ、 ささやく
地球の声
森のしげみから

てもとでころがす
冒険エキス

昼ごはん後の 息抜き

おいしかった くちの のこりあじ


ほのかな うっとり感に 包まれ、
「ちょっと その辺を 歩こうよ」

三月は ひざしアップ・フェスタ
日増しに迫る 大空と 握手すんの

うすみず色に 着替えて すましてるから
クールげ こにくらしい


うれしいし、
悲しい
ささやかな人生だ


肩の髪を そよがせる
ラブ・セリフ いくつか 浮かんだ?

また、初夏に、でしゃばりたいだろ

2009/03/13

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