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[141314] 句読点
詩人:秋庭 朔 [投票][編集]


散り際はいつも
新しい種を
孕んでいるのに
時に句読点を
打ち間違える

。は
炎が煙に変わる一瞬の
一吹きに預けて
ため息代わりでいいから
エクボみたいな
、で
笑ってみせてよ

好きになった責任は
曇るはずないこの胸に
いつまでもずっと
青いまんまで

君がそこにいると
思うだけで
会えない日の夕焼けが
朝焼けみたいな顔をする


茜色に染まって
やがて
深藍色に沈んでも
手を繋いでいれば
眠らずに
待ってられる
この夜が明けるまで

2009/03/20

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