| 詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
君を抱いて ささやきたい
思春期終わりの けだるい春のように
眠いけど、張り切ってるよ
悪魔と天使が ゴッツンコする火花が、
ヒット曲ふうに流れてる
去ろうとする夜に 振り向いて欲しい
震えそうな声
響きかける身体
じっと 耳を澄ませて、
夜が進む
自分じゃない人にさせられかけて、
深い傷を負った
ずっと 迷いあぐねてて、
詩でしか ものを言えなくなった
消されかけた本当の僕が、いつまでも めそめそ泣いて歌ってるよ
強がりで明るく振る舞うことも
人間の味を見せられたらいいね
未来との出会いに 期待できる雰囲気を残せるならば
夜の春 ぞくぞく来る 窓の音
春の夜
ドアを叩く風は 南より
桜を浮かべる 少し寒い 飾り酒