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[141446] 水色硝子
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

水色硝子パリンと割れた
あたしの心で
パリンと割れた

幾つかの悲しみ
幾つかの寂しさ
一人で耐えて
時には涙して

見えなかったけど
少しずつ少しずつ
小さな小さな罅が
あたしの中にあったのね

透明だった硝子は
あたしの涙でいつしか
水色になったのね

水色硝子パリンと割れた
あたしの心で
パリンと割れた

粉々になる前に
優しく優しく包んで
あたしの中にある
水色硝子

By 小さな貝がら

2009/03/24

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