過去ログ
〜 過去ログ No.142120 の表示 〜
[142120] 薄い口紅
あの日
私は
すぐに割れてしまう
ワインGlassをえらんで
いたんだね
泣けちゃうね
もう季節は
暖かいのにさ
あなたがいない
一人の夜
ワインGlass
好きな音楽はきけても
あなたの声は
聞こえてこないよ
苦味がはしるメロディー
そう
感じさせることは
私のせいよね
私の手から落ちた
薄いGlassが泣いた
今夜の私の体
愛しき人
私は永久にあなたを待つ
それしかできない
もうないのよ
ワインGlass
2009/04/09
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -