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[14282] サウンドトラック
散文的な言葉
少な目に
不規則なリズムに
乗せて
感覚を呼び覚ます様な
錯覚を
思い出した
透明な
温度差に
苛まれながら
確実な
距離を
測れずに
リズムの中で水彩画のような
光景を見つめていた
音符を
撒き散らした様
不確かな
色彩と
不規則な
リズム
規則正しい
時間と
溢れる寸前の
硝子に守られた世界
曖昧な
音に満たされ
透明な
温度を感じ
今を
泳ぎ続ける
僕らは
水の無い水槽の中
今も
2004/06/27
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