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[143027] 君と3年間
詩人:みゅう [投票][編集]


新しい環境で
新しい友達も出来て
君を思い出す数が
少しずつ減っています、

でもある時
急に電話が来て
ずっと愛おしかった声が、


君と過ごした1年間

彼女との5年間を
越えられるはずもなくて

空白の2年間

積み立ててきたものが
一瞬にして崩れた気がした

ずっと話したかったよ

電話に出ない事も出来た

でも
どうしても話したくて
声が聞きたくて


空白の2年の間、
何1つ変わっていなかったあなた

あなたのままだった


でもあなたは言った
"変わったね"


時間は残酷だね

あの大好きだった時間は
もうどこにもない


もう、あなたが
見えなくなるくらい
遠くまで来ちゃったみたい

たしかに君といた

でももう
君に僕は映らない

.

2009/05/04

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