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[144107] そしてまたいつか
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鉛筆で書かれた

消えそうなイニシャル

もう日に焼けたページは

昔の香りを感じさせる


まだ幼い字に

ふと笑みを浮かべてみれば

優しい温かさに

包まれた気がした


未来の僕の為の

たくさんの言葉

たくさんの気持ち


どうして忘れていたんだろうね


こんなにも願い望んだこと


今ではこんなにも遠くに感じていた輝き



昔の自分にありがとうを言おう

2009/05/27

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