| 詩人:花 | [投票][編集] |
世界がグレーに染まってました
白にもつかず
黒にもならない
そんな思いを述べられて
期待半分 諦め半分
宙ぶらりんの迷い事
無数の槍のように
窓に打ち付ける雨足が
心を抉るような 想像力だけ 駆り立てます
アスファルトが
一段と色濃くなる頃
瞼の裏側の分泌物は
同じように床に水溜まりを作りました
昨日は晴れだったのか
明日は晴れるのか
今日を飛ばして
臥せってしまう
そんな 私に
傘をさしだしてくれたのは
温かくて 強い 言葉でした
いつか あの山の向こうから
光が見えてくるんじゃないかと
この雨が 悲しいだけに終わらないようにと
たくさんの言葉が
カラフルな傘を指して
私の前を通りすぎたのです…
一本だけ
足下に残して