詩人:良い席 | [投票][編集] |
しがらみが俺を守っている
俺は雁字搦めにされる事で保たれている
俺の自由を求める心は解き放たれる事の爽快さを空想しては身震いする
そんな事してしまったら俺は崩壊してしまう気がする
不安定な積み上げられた変な物が崩れ落ちるのだ
爽快な程に
どんな盾でも貫く矛は、どんな矛にも貫かれない盾をも貫いてしまう。どんな矛にも貫かれない盾はどんな盾でも貫いてしまう矛にさえ貫かれることはない。
矛盾をも超越してしまう現実にもはや神秘すら感じる
おおよその概念を脱却して虚構に陥った囚われ者のいつかの憂鬱