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[14526] 視想
詩人:soul [投票][編集]

いつから
孤独を知った?
考えるより先に
全て何かの所為にして

いつから
僕は僕だった?
もうそろそろ
後付けの理由に飽きたところだ

暑さを嫌うあの人達は
冷たいトコロへ
逃げ込んでしまった

触れあうことを
恐れてしまった
目に見えぬ温度が湿っていたからだ

交わり合うことを
恐れてしまった
それは
目に見える温度が乾いてしまったからだ

撒き散らした幸福論が
空に舞い上がる
瞬間
彩られた風に乗って消えてった

当たり障り無い
視想を両手いっぱい抱え込んで
惰性という感情論を背に
彼らは笑う

2004/07/04

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