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[146] 雨の降る街
詩人:HIRO [投票][編集]

雨の降る道を
一人歩いていた

少し
この雨が
邪魔だと思っていた

歩き続けて

歩き続けて

気が付いたら
すべてが
濡れていた


街も


人も


私も


そんな
ふとした時に
感じたもの


雨の温もり

触れて感じた
雨の温もり

きっと
人の心もそう

触れなければ
温もりは感じない
歩いて行く

雨の温もりを
抱きながら・・・・

君に
出逢える時まで・・・・

2002/06/24

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