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[148323] 生と死は常に紙一重である
詩人:どるとる [投票][編集]


生と死
それはいつでも
紙一重
いつ どこで
死ぬか
わからない
けれど
今日はたまたま
生きれたのかも
しれない
常に希望と絶望は
すれすれのところでぶつからない
そんな偶然に左右された毎日もまた紙一重である

危うく危うく
僕らは死ぬとこだった
そしてそして
僕らは生きてゆく
僕らは生きている
運が尽きるまで
寿命が尽きるまで
病気に犯されるまで
僕らは紙一重のすれすれで生きるのだ

それもまた素晴らしいのだけれど。

2009/10/07

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