ほのかに消えた火の粉の、後の風味焼けた匂いぐっしょり濡れた身体で、うめく後味は、だるい風香り高き、ビルの上の 空をまたいで、鳥が飛ぶあの野郎に 着いてって、 星まで 跳ね回りたい 気分海の巣を 越えて、どこまでも 突っ走る あなたを 超越して、吹っ飛ばし たいそういう 激しい焦げ目が 青春で、 ちからづよく この目を 燃やす泣く泣く、連れて来る 人生の恐さを ど突いて、ぼくなりに わめいて、引き回す 凄い、息吐く道々
[前頁] [投票する] [次頁]