詩人:SEI | [投票][編集] |
『お前なら出来る』
『お前がチームを引っ張って行くんだ』
『お前が決めるんだ』
『お前が…』
みんな俺にそう言う
そう期待されればされるほど 俺は重圧に押し潰される
みんな俺はなんでも出来ると思ってる
だから俺は誉めらることがない
みんな当たり前だと思ってる
みんな俺が当たり前にしてると思ってることは
別の人間がすると誉められる
俺が必死でしてることや
みんなの要求に答えても
誉められないし逆にそれよりも
もっともっと上を要求される
別の人間が失敗しても
失望されないあまり責められない
でも俺が失敗したら
失望されるしかなり責められるし
更には別の人間の失敗も
俺が怒られる
なんで俺が怒られなきゃいけないんだ
なんで俺ばっかり責められるんだよ
俺の調子が悪いとき失敗しても誰も話しを聞いてくれないのに別の人間が調子が悪くて失敗したら『仕方ない』と言う
誰も俺の話しを聞いてくれない
誰も俺を見てくれない
誰も俺を助けてくれない
誰も俺の成功を認めてくれない
要求以上に答えても
誉められない『当たり前』だと言う
なんでだよ
俺はスーパーマンじゃない
俺は期待に答えようと必死で努力して
必死で弱さ隠して
必死で強い振りをして
本当の俺は
重圧に潰されて
弱くて助けてを求めてるのに
誰も気づいかない
だから
失敗すると
勝手に失望して
勝手に決めつける
なのに
結果を出しても
要求以上に答えても
誉められもしないのに
もっともっと要求してくる
みんなが思ってる俺は
ただの空想なのに
本当の俺だと思ってる
誰も気づいてくれない
誰も俺を見てくれない
誰も俺を誉めない
だから
俺は期待されるのは嫌いだ
みんなからの重圧もたくさん
いい加減俺を見ろよ
もう限界だ