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[151180] 深: 雲と僕
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


ヒーターを抱きながら
窓を開け放ったままで

雲が

手が届きそうな雲が
雪が降るかも知れない雲が

ねじれながら雲が

湧いてくるような雲が
窓から入ってきそうな雲が

雲が

ヒーターを抱きながら
窓を開け放ったままで

涙が降リ出した

僕は

2009/12/13

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