詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
昔は、外に出れば 闘いが待ってた
身構えて 緊張感の中で 昼を過ごした
最近では 自然と共生が唱えられ
グニャグニャの骨で 人は こんにゃくみたいになってしまっている
情報社会で 責任が分散し、何でもありの世は、カオス
人間界の中には、死と生が混在し、宇宙規模スケールの生活
詳しい写真、細かいビデオ、素早いニュース
でも、 ざつ で 投げやりな いい加減な自由 には 腹立つだろ?
言葉を言い放つ くせのある 洋風・日本語も NO!
ゆっくり丁寧に 骨を入れて暮らしたい
危機感におびえる人類の姿は、日頃からの 心を入れた動き不足
骨身にしみる呼吸をし、純粋な空気を吸って吐いて、生きていきたいもんだ