言葉にならない気持ちだけど 簡単にいうなら悲しい気持ちに近いそんなぼくを置き去りにしたまま夜は過ぎてゆく 風に吹かれて ふと目を閉じる真夜中の黄昏まぶたの裏には何もない ただ真っ暗な闇があるだけ そしてぼくはやがて観念したように寝つくんだ 羊の毛に つつまれて。
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