詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
夜に走る汽車に 憧れるね
汽車は 花束を満載して ゆっくり走る
いつでも乗れるし、いつでも降りれる
車は要らない
縦横無尽に 青空のように 空間を駆ける 列車さえ有れば
どこへでも ゆけるんだ
そんな夢急行
人は知恵を出し合って、傲慢になった
毎日 いそいそ移動して、情報をみんなが集める
アイデアを交換し合って、パワーをみなぎらせる
なのに どうも うまくゆかない じゃないか
骨が のどに引っ掛かった 食事のよう
脳みそだけを使って動かず、少しは身体で世を知ろうよ