待ち続けてる待ち望んでる痛んでいるけどまだ聞きたくないと心が塞いだ真実の扉の前あなたが少しだけ顔を覗かせて雲に隠された黄金色の月気味が悪いほどに美しすぎた月突き放すように空へと投げられたその鍵は私の頭上遥か越えてぐんぐん遠く遠く遠く顔も知らない少女の手の中に消えた
[前頁] [投票する] [次頁]