ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.162000-162999 > No.162166「待ち合わせ」

過去ログ  〜 過去ログ No.162166 の表示 〜


[162166] 待ち合わせ
詩人:スマイル [投票][編集]

大きく白い吐息の量が
紅く火照ったその頬が
走る君を想像させた
謝らなくても大丈夫
待つのは意外と好きだから

わざと冷やした指先に
なるべく早く気が付いて
凍えた私の指先を
火照った両手で温めて

2010/11/15

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -