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[163262] 恋する窓辺
詩人:どるとる [投票][編集]


ここからの景色は
とてもすてきなんだ
だって大好きな君が一日中だって見えるから

身体の弱い僕はずっと体育も休んで
校庭眺めてた
いつも君はかけっこすれば一等章だったね
あの時
僕は君が大好きで
君は僕を知らなくて
その間にある
僕と君を阻んでいた見えない壁を
こえる勇気など
僕にはなかったよ

恋する窓辺

一度くらい話したかったけど僕は意気地なし

自信がなさすぎて
一歩も前に
進めなかった

恋する窓辺

青い花が散った。

2010/12/18

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