| 詩人:祈 | [投票][編集] |
冬の朝
白い息を吐きながら
腕を組み寄り添い合って
二人で通ったカフェ―…
いま その前を通り
ふと立ち止まって
なかを見てみると
あの頃の二人がいる…
ずっと一緒にいれた日々
毎日 大好きだよって
そう言ってくれてたね
こうして
思い出にしてみると
すごく仲のいい二人だった
キミはボクに
ボクのために…
いろいろと気を遣ってくれてた
いっぱい愛されてたんだなって…
いま頃になって
すごく大事なキミだったって気付いた…
キミの笑顔は
いつだって思い出せる
甘えてきてたとこだって
妬いてたとこも
涙したことも…
ボクのために
素直に生きていた
少しワガママなとこもあったけど
たくさんの笑顔や…
たくさんの思い出が…
少し
涙腺がゆるんで…
あれから…
このカフェに入り
マスターと顔を合わせるたびに…
…うん…って
そんな目をしてくれる
少し
頬がゆるんで…
頑張ろうって
そう
また思えるから
いまでもまだ
このカフェに通っている
いまとなっては
あの頃のキミと――…