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[166147] 涙を超えて
詩人:おるふぇ [投票][編集]

目的はどちらだい

うーんって…

考えても考えても

答えが出ない時

うん

そんな時もあるよ


人は人を愛したくて

時にさ迷う

幸福の形がどんなものか

ためらうことすらあるね


押し付けられた難題

生まれた時から

僕らは強くなりたいのに

僕らは誰かを守りたいのに

けれど一人が怖いから

暗闇から目を背けるんだ


見えなくなってた

枝や葉が鬱蒼と覆い繁って

根は 幹は 花は

色んな欲望に目移りして

本質から遠ざかった

僕はここにいる、と

強く強く言いたい

空に向けて放ちたい

何にも持たない僕

だけど裸一貫で

さあ行こうか

行こうよ


闇雲に逃げるように

辛さや苦しみを

追い払おうとするけれど

そいつらはどこまでも

追い掛けくるんだ

どこに逃げようと

地の果てまでも


そんなに僕が好きなのか

負の感情よ

すべて自分が生み出した影

ならばそれを打ち消せるのも

自分だけしかいない

そんな力を僕らは持ってる


さあ今

枝や葉は削ぎ落として

自分を迷わせていた

邪魔なものは手放そう

その先に待つものは

今まで薄々気づいていても

なかなか目を向けられなかった

自分がいる



闇を超えて

壁を超えて

涙を超えて

己を超えて

その先にいるのは

今までよりも

一回りもニ回りも

大きな自分がいるはずさ

2011/03/07

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