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[166175] 幸福を探すために消えたい
戦地跡を歩いたような日は
綺麗な景
眺め求めるかのように
詩の空気に
髪を透かす
物語の情景
浮かぶ
月の花散る影
水すくい映す水面の白髪の少女は僕なのか
月夜に花散る詩を
浮かべてよ
白き髪に飾ってよ
しわだらけの手
若さ印すよに詩ってよ
水面に映る
幸福そうな二人の影
揺れ動く
それは僕ではない
だから消えたい
青空の雲のよに
僕が本当に幸福な心
探せる心の地へと
消えたい
2011/03/08
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