詩人:あとりえ | [投票][編集] |
自分だけ悲しくて
自分だけ
ささやかな幸せ求め
君が
どんな気持ちとなるか
霧開くよに
君のこころに霧の森包み
お得意の
辛口さえ出てこない
蜃気楼は先を隠し
霧まで物語の彩り包み隠すよに
晴れた日和の
うた泳ぐ魚たち
そう伝えることさえ
詩では誤魔化しなのだろうか
春を感じることなく
次の季節前
雨降る
雨のにおいとは程遠い
夏日和来るね
そういつも
いつも
そんな風に言い続けてる
いつも
逃げているのだろうか
恋愛感情さえ通過した
愛情とは
時に三角関係より
見えない
それは時に見え過ぎて