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[169501] 未タイトル
詩人:さみだれ [投票][編集]

楽しいことはあっという間に
嬉しい気持ちを連れ去って
悲しいことは永遠に
さみしい気持ちを伴って
喜ばしい朝の匂いも
いつからか鉛の空気
うだるような暑さの中
風がいつもより近く感じる

楽しいことはあっという間に
悲しいことは永遠に
見えないものはすぐ後ろに
聞こえたものはすぐそばに
いつかの夢は眠らずに
今日のことは忘れずに

嬉しい涙は半分に
さみしい背中はひとつに
楽しいことはあっという間に
溶けて明日に沁みていく

2011/07/04

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