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[17] 私のすべて
詩人:トシ [投票][編集]

私は今、看護の勉強をしている。それは何のためか?

別に手に職をつけたいと思っている訳ではない。

人の役に立てる職業に就きたいからでもない。

それは、大切な人を守るため…

もし、大切な人が目の前で苦しんでいるとき、

看護を勉強していれば、何かしてあげられるのではないか?

…という僅かな期待を持って、私は今を生きている…


私は今、料理を教えてもらっている。それはなぜか?

別に彼女の趣味に合わせている訳ではない。

一人暮らしをしたいからでもない。

それは、大切な人を守るため…

もし、大切な人が寝込んでしまったとき、

料理のすべを知っていれば、何かしてあげられるのではないか?

…という僅かな期待を持って、私は今を生きている…


私は今、成長したいと望んでいる。それはなぜか?

別に成し遂げたいことがある訳ではない。

みんなから好かれたいからでもない。

それは、大切な人を守るため…

もし、大切な人が困っているとき、

人間的に成長できていれば、何かしてあげられるのではないか?

…という僅かな期待を持って、私は今を生きている…


私には何もない。でも、大切な人は居る。

それは、生涯で一人だけで良い。

離したくない。離されたくない。

大切な人を失う不安ほど、大きなものはない。

大切な人を失う悲しみほど、大きなものはない。

どうやら今の私は、怯えているようだ…

怯えることは失礼…なのかもしれない。

怯えている私は嫌いだ。

私は、明るく前向きに生きる。

明日を楽しみに生きる…それが私だ。

2002/12/06

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